「板橋データセンター」火災の建物は2019年に漏電遮断器未設置で「不良判定」＝韓国

「SKパンギョ（板橋）データセンター」の火災によってカカオトークの通信障害が発生した同じ建物で、2019年に漏電遮断機の未設置で不良判定を受けて、現地是正していたことが分かった。

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韓国野党「共に民主党」のイム・ホソン議員側によると19日、キョンギ(京畿)消防本部の火災安全特別調査で、SKキャンパスA棟は2019年2月17日、2階LE-2(EPS室)において漏電遮断機の未設置判定を受けた。当時、指摘を受けた事項を現場で直ちに措置した。

同日、SKキャンパスB棟は火災安全特別調査で問題はなかった。

これに先立ち、15日午後3時33分頃、板橋データセンターで火災が発生して、同日午後11時46分ごろに火は完全に消し止められた。消火作業は午後5時46ごろに開始されたが、残火整理および排煙作業によって完全消火までに相当な時間がかかった。

火災が発生した建物は株式会社カカオが賃貸して使用しており、SK C＆Cデータセンターにはカカオ、ネイバー、SKテレコム、SKブロードバンドなどが入居している。今回の火災でカカオトークの通信障害などが発生した。