ク・ジャチョル の最新ニュースまとめ
スパイクではなく革靴を履き、スタジアムではなく中継席で、太極マークを付けてピッチを配する同僚らにエールを送る予定だ。
KBSの「2022カタールワールドカップ」解説員に決定したク・ジャチョルは、24日に開かれたオンライン記者懇談会で「選手としてW杯を2回経験したが、3回目のワールドカップはスパイクではなく革靴を履いて、選手たちと共にすることになった」とし、「国民と選手の間の”中間”の役割を果たすために今回は解説員になる」と明かした。
ク・ジャチョルは2014年ブラジルワールドカップと、2018年ロシアワールドカップに韓国代表として出場。しかし、2回ともグループ別リーグで脱落し、悔し涙を流した。現在は、Kリーグ(韓国プロサッカーリーグ)のチェジュ(済州)ユナイテッド所属選手として現役生活を続けているが、代表チームからは2019年に引退を宣言した。
ク・ジャチョルは「僕にとってワールドカップは、まだ終えていない”宿題”のようなもの」とし、「あの場所(スタジアム)で、選手としてこれ以上プレーできないという現実は、とても苦しいものだった」としたうえで、「たとえスパイクを履いていなくても、KBSからオファーをいただき、今回3回目のワールドカップのチャンスが巡ってきて、とてもうれしく思う」と心境を明かした。
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