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韓国プロゴルフ協会(以下、KPGA)とPGA European Tour(以下、DPワールドツアー)が先月30日、戦略的業務協約を締結したと2日、明らかにした。
協約式にはク・ジャチョルKPGA会長とベン・コーウェンDPワールドツアートーナメントビジネス最高責任者など複数の関係者が出席した。
KPGAは「本協約を通じてKPGAとDPワールドツアーは共同主管大会の開催、KPGAコリアンツアーの選手たちのDPワールドツアー進出機会の拡大を含め、その他の様々な分野などでも持続的な協力を約束した」と明らかにした。
まずKPGAとDPワールドツアーは2025年まで、年1回ずつ共同主管大会を韓国で開催することにした。
KPGAとDPワールドツアーは先月27日から4日間、ジェネシスの後援のもと、コリア・チャンピオンシップを共同主管した。
また、今シーズンからジェネシスポイント1位の選手にはDPワールドツアーシードカテゴリー16番シード(1年)を付与し、ジェネシスポイント1位以外のジェネリックポイント上位2人の選手にはDPワールドツアーシードカテゴリー17番(1年)シードを提供することで合意した。PGAツアー・オブ・オーストラレイジア、サンシャインツアー(南アフリカ)、日本プロゴルフツアー機構(JGTO)にのみ適用されていたシードをコリアンツアーまで増やした。
これまでジェネシス大賞受賞者のみDPワールドツアーに進出していたのとは異なり、ことしと来年はヨーロッパの舞台に進出する選手が3人に増える。
この他にもジェネシスポイント上位の選手達にDPワールドツアーQスクール最終戦と2次戦直行資格を付与することにした。該当特典を受けとることになる選手は今シーズンは計4人(最終戦1人、2次戦3人)だが、来年は計9人(最終戦9人、2次戦6人)に拡大していくことにした。
ク・ジャチョルKPGA会長は「本協約を通じて共同主管大会開催とKPGAコリアンツアーの選手達がより大きな舞台へ進出できるルートを拡大できてうれしい」とし「今回の協約はKPGAとDPワールドツアーが同伴成長できる重要な段階となるだろう。KPGAは今後もグローバル競争力を強化できるよう努力する」と述べた。
ベン・コーウェン最高責任者は「KPGAとパートナーシップを強化することになってうれしい」とし「来シーズンからはさらに多くの韓国選手たちがDPワールドツアーで活動できることになった。また2025年までKPGAと共同主管大会をおこなうことになる期待が大きい」と述べた。
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