左からシンドン(SUPER JUNIOR)、ベクホ(元NU’EST)、ニックン(2PM)、カン・ミンヒョク(CNBLUE)、イトゥク(SUPER JUNIOR)。(画像:画面キャプチャ)
左からシンドン(SUPER JUNIOR)、ベクホ(元NU’EST)、ニックン(2PM)、カン・ミンヒョク(CNBLUE)、イトゥク(SUPER JUNIOR)。(画像:画面キャプチャ)
SUPER JUNIOR」のイトゥク&シンドン、「2PM」ニックン、「CNBLUE」カン・ミンヒョク、元「NU’EST」ベクホの5人が集結し、JTBCで新バラエティーが始まった。共通点は、”ゴルフ好きなアイドル”だということ。そんな彼らが、新概念のゴルフ×旅行バラエティー「バーディーボーイズ」で意気投合し、絶妙なコンビネーションを見せている。

SUPER JUNIOR の最新ニュースまとめ

K-POPファンからみれば、夢のようなラインナップだ。大手芸能事務所であるSMエンタテインメント(「SUPER JUNIOR」)、JYPエンターテインメント(「2PM」)、FNCエンターテインメント(CNBLUE)、そしてHYBE(「NU’EST」)がそろったのだから。本人たちもそれを意識しないわけがない。

イトゥクが「この組み合わせ自体、意味のあることだ」と言えば、シンドンも「YGエンターテインメントを除いて、みんな集まっている」とし、「YGから1人呼ぼう」と冗談を飛ばす場面も。ただ、YGというと、ゴルフではなく卓球好きのメンバーたちが多く、該当者がいなかったので、ラインナップに入らなかったということだろうか。

ともかく、11月6日(日)の第1話と13日(日)の第2話では、海外に向かう前、ウルサン(蔚山)で事前合宿を行う模様が公開された。メンバーたちの初めての対面では、この中では一番後輩、末っ子になるベクホが先輩たちに臆するどころか、馴染んでいる姿が目を引いた。ベクホは「もう男5人が集まることはそんなに多くないだろうと思っていた(笑)」と「NU’EST」 のことを自虐的に匂わせつつ、5人組に慣れているし、安定した人数なので、この感じがとてもいいとうれしそうだった。

そんな和気あいあいとした雰囲気の5人は、アイドルらしさも発揮。ゴルフの「バーディー」(規定打数より1打少ない打数でホールアウトする)にちなんで、指で“マイナス1”をかたどる“バーディーボーイズ”の決めポーズを瞬時に作り、長年一緒にやってきたグループメンバーかのように息ぴったりにポーズ。アイドルが体に染み込んでいるのがさすがだった。

肝心なゴルフの腕前はというと、どうやらエースラインはニックンとカン・ミンヒョクのようだ。タイ旅行の支援金を得るため、9ホール40打を目標とし、メンバーたちが1打ずつ打っていく方式でラウンディングを開始。ところが、最初はなかなか調子が出ず、メンバーたちは「ゴルフはなしで、旅行だけにしよう」「どうせタイならニックンの名前を出せば、タダで食べられる(笑)」と言い始める始末だったが、特にニックンの大活躍で、最終的に9ホール44打でプレー終了。公式リーダーはニックンに決定(⁉)となった。

また、ゴルフ以外にも、食事をかけたゲームなどもあり、「新西遊記」(tvN)のアイドル版を見ているような感じだった。曲名を当てる絵文字クイズでは、お題に「SUPER JUNIOR」の「SORRY, SORRY」が出されたとき、他のメンバーたちは「SORRY, SORRY」ではないかと推測したのに、イトゥクとシンドンが違うと否定したため、場を混乱させたが、結局正解し、全員でポイント振付を踊るという豪華すぎる光景も見られた。

5人で腕立て伏せ200回というミッションでは、「SUPER JUNOR」の兄さんたちが出る幕もなく、ニックンとベクホが70回ずつ、カン・ミンヒョクが60回を成功させ、難なくクリア。足相撲のボーナスゲームでもニックンが優勝し、元祖・野獣系アイドルの男らしさを発揮していた。

合宿所での部屋決めも面白かった。部屋が3つだったので、1人ずつ気に入った部屋に入っていくという「新西遊記」でもよく見られる方法で決めたところ、イトゥク&シンドン&カン・ミンヒョクが相部屋となり、ニックンとベクホは一人部屋に。ここでも離れられない運命の「SUPER JUNIOR」に挟まれたカン・ミンヒョクが一番肩を落とす(⁉)という結果だった。

こうして盛りだくさんの内容だったが、見どころは、ワイワイガヤガヤと楽しそうだった5人のわちゃわちゃ感。チームワークも抜群で、ゴルフ中もニックンが打つとき、カン・ミンヒョクとベクホは腰に手を当て、イトゥクとシンドンは腕組みをするという2人ずつ同じポーズで見守り、無意識に共鳴し合うシンクロポイントも。

イトゥクとシンドンは軽妙な掛け合いで場の雰囲気を作り、その安定感たるや。ニックンは優しい気配りを見せ、カン・ミンヒョクは運転が好きで自ら志願して運転担当に。ベクホは「居心地の悪さが全くない」と伸び伸びし、イトゥクから「たまにタメ口が混ざっていた」とつっこまれていたが、それだけ雰囲気が良かったということだ。いよいよ次回からタイに向かう5人。ゴルフのことが分からなくても、楽しめる要素は満載だ。

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