SSGランダースのチュ・シンス、「希望ランディング」キャンペーン設立金1億200万ウォン(約1千万円)寄付(画像提供:wowkorea)
SSGランダースのチュ・シンス、「希望ランディング」キャンペーン設立金1億200万ウォン(約1千万円)寄付(画像提供:wowkorea)
韓国プロ野球SSGランダースのチュ・シンス(40)が、2022シーズンの間「希望ランディング」キャンペーンを通して設立した寄付金1億200万ウォン(約1千万円)を脆弱階層の軍人とインチョン(仁川)市内の学校など子どもたちに伝達した。

チュ・シンス の最新ニュースまとめ

 チュ・シンスはことし5月1日、仁川SSGランダースフィールドでおこなわれた協約式を通して「希望ランディング」キャンペーンのスタートを知らせた。「希望ランディング」は、チュ・シンスの2022シーズンの四球、ホームラン、盗塁記録を100万ウォン(約10万円)に換算した寄付金を設立し、脆弱(ぜいじゃく)階層の子どもたちが社会構成員として自立できるように支援するキャンペーンだ。

 今シーズン、チュ・シンスは16ホームラン、15盗塁、71四球を記録し、合計1億200万ウォンの寄付金を設立。このうち3100万ウォン(約300万円)を仁川市の子どもたちの教育費として、そして7100万ウォン(約700万円)を脆弱階層の軍人らの生活費として寄付した。

 寄付金の伝達式は去る21日、仁川SSGランダースフィールドでおこなわれ、チュ・シンスとチョ・サンボム仁川社会福祉共同募金会長、クォン・オサン大韓民国陸軍協会長、ラ・ヒョンジュン ヨンス(延寿)区高校外青少年支援センター所長が出席した。

 チュ・シンスは「今シーズンの試合でファンからいただいた愛を記録でお返しできて光栄だ。韓国の若者たちに今後より良い生活がができるという希望を伝えたかった。この寄付金が若者たちの夢のために活用していただけたら、うれしく思う」と心境を伝えた。

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