K-POPグループは近年追うごとにメンバーが国際色豊かになっており、日本人メンバーがいることも多い。そんな中、まだ韓国内でのみ活動しているグループを特集したいと思う。
CRAVITY の最新ニュースまとめ
「CRAVITY」
2020年にSTARSHIPエンターテインメントからデビューした、9人組の韓国ボーイズグループ「CRAVITY」。練習生時代から、大人気の韓国オーディション番組『PRODUCE X 101』にSTARSHIPの練習生として4人が出演し、その中でもヒョンジュンとミニはデビューメンバーに選抜されるなど、デビュー前から知名度があるメンバーが多い。デビューミニアルバム「CRAVITY SEASON1 [HIDEOUT:REMEMBER WHO WE ARE]」は売上10万枚超を記録し、2020年にデビューしたグループの中で最も高いアルバム販売量となった。また、HANTEOチャート上半期アルバムチャート新人部門1位になるなど、その勢いはデビューから凄まじい。
さらにその4か月後に発売した2ndミニアルバム「CRAVITY SEASON2. [HIDEOUT:THE NEW DAY WE STEP INTO]」は、GAONチャートアルバムチャートとHANTEOチャート週間アルバムチャートで1位、日本でもタワーレコード全店総合アルバム週間チャートで1位を獲得するなど、韓国のみならず日本でも人気があることを示した。
だが、彼らも日本デビューにはいまだに踏み切っていない。今年6月に日本オフィシャルファンクラブ「LUVITY JAPAN」をオープンさせたが、「日本デビュー」の言葉はまだ聞こえてこない。CD売上が日本でも好成績を残すなど実績があるだけに、これからの動向が気になるところだ。
「宇宙少女」
2016年に韓国のSTARSHIPエンターテインメントと中国のYUEHUAエンターテインメントが共同企画しデビューした、韓国ガールズグループ「宇宙少女」。韓国人と中国人の全13名で構成されており、「Secret」や「As You Wish」など名曲も多い。今年放送されたMnetのサバイバル番組「Queendom 2」に出演し、ファイナルステージにて一位を獲得したことで、Mnetでの単独カムバックショーの権利が与えられたことでも話題となった。また最近では、メンバーのボナが韓国ドラマ「二十五、二十一」で主人公ナ・ヒドのライバルでフェンシング選手のコ・ユリム役を好演したことでも知られている。
K-POP界では名の知れたグループで、バラエティー番組などにも露出が高い。同じ事務所の韓国ボーイズグループ「MONSTA X」や韓国ガールズグループ「IVE」などは日本デビューしているが、「宇宙少女」は未だに日本デビューしていないことで知られている。
「Billlie」
2021年にMYSTIC STORY初のガールズグループとしてデビューした、「Billlie」。デビュー前から日本でモデルとして活動していたメンバーのツキやシユン、そして大人気となったウェブドラマ「A-TEEN」に主要キャストとして出演していたスヒョンを含めた7人で構成されている。
今年2月に発売された2ndミニアルバム『the collective soul and unconscious: chapter one』のタイトル曲「GingaMingaYo (the strange world)」はMVが2800万回以上再生され、さらに音楽番組が公開する個人カメラ、いわゆる「チッケム」動画では、メンバーツキのチッケム動画が1000万回以上再生されるなど、新人アイドルには類を見ない人気を見せた。
また、ツキと非公開練習生だったハルナの2人が日本人であることから日本デビューが最初から視野に入っていると思われるが、まだ日本デビューには至っていない。今月10日に日本オフィシャルサイトをオープンしたのを見ると、そのゴールは近いように見える。
【MV】Billlie「GingaMingaYo (the strange world)」
Copyrights(C)wowkorea.jp 123