【公式】俳優イ・スンギ側、HOOKエンタが「音源収益を故意に隠した」と主張(画像提供:wowkorea)
【公式】俳優イ・スンギ側、HOOKエンタが「音源収益を故意に隠した」と主張(画像提供:wowkorea)
俳優兼歌手イ・スンギ(35)が、所属事務所HOOKエンターテインメントの立場文に反発した。

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 28日、イ・スンギの法律代理人は「HOOKエンターテインメントは去る25日の立場文を通して、音源料精算金の未支給は事実ではなく、合意書を通してイ・スンギ氏に対するすべての債権債務が整理されたと主張した」と説明したうえで、「このようなHOOKエンターテインメントの虚偽主張について、深い遺憾の意を表し、これによってイ・スンギ氏はHOOKエンターテインメントとこれ以上の対話は無意味だと判断した」と明かした。

 法律代理人は「イ・スンギ氏は、HOOKエンターテインメントから音源料支給精算書を受け取ったことはない。よって、HOOKエンターテインメントがイ・スンギ氏に対してどのような方法でも支給した事実はなく、これは虚偽の主張になる」としたうえで、「HOOKエンターテインメントがイ・スンギ氏に音源収益の発生事実を故意に隠し、正確な内訳や根拠に基づく精算をおこなわなかった」と強調した。

 また、HOOKエンターテインメントが2021年ごろにイ・スンギと再契約を結んだ際、債権債務関係をすべて整理したと明かした点についても、「この部分も事実と異なる」とし、「この合意書は、イ・スンギ氏とHOOKエンターテインメントの間の音源精算合意書ではない点を明確にする」と伝えた。

 これに先立ち、韓国メディアはイ・スンギが2004年6月のデビューからおよそ18年間、22枚のアルバム、137曲に対する音源収益の精算を受けていないと報じた。同件をめぐり、イ・スンギとHOOKエンターテインメントは互いに食い違う主張をして対立している。

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