＜カタールW杯＞レッドカードで客席観戦のベント監督、韓国勝利に「娘とグータッチ」

レッドカードにより客席で韓国対ポルトガルの試合を見守っていた韓国代表のパウロ・ベント監督が、”ある外国人女性”とグータッチするようすがテレビ中継に映り、韓国で話題だ。この女性は、ベント監督の娘と伝えられ、注目を浴びている。

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　去る3日（日本時間）、韓国サッカー代表チームはグループリーグ・グループH最終戦でポルトガルを相手に逆転勝利。これにより、韓国は「2010年南アフリカワールドカップ」以来、12年ぶりにベスト16に進んだ。

　これに先立ち、ベント監督は去る11月28日におこなわれたガーナ戦の後半アディショナルタイム、韓国にコーナーキックが与えられないまま試合が終了したことに猛抗議し、レッドカードを受けた。FIFAの規定によって、ベント監督は次節ベンチに入ることができず、ポルトガル戦はVIP観客席で見守ることになった。

　普段から「娘が大好きな親バカ」として有名なベント監督。今回のワールドカップにも愛する娘が同行し、観客席で韓国の赤いユニフォームを着て韓国を応援していた。

　ネットユーザーは「母国よりパパのチームを応援しているなんて、すてきだ」、「外国人が赤いユニフォームを着ていたから、誰かと思った」、「パパと仲良しだね」、「すてきな親子」などの反応を寄せた。