＜カタールW杯＞韓国代表、ブラジルに1-4で完敗…奇跡のW杯旅路にピリオド

韓国サッカー代表がカタールで繰り広げた奇跡のような旅路に終止符を打った。

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　パウロ・ベント監督が率いる韓国代表は6日（日本時間）、カタール・ドーハで行われたブラジルとの2022 FIFAカタールワールドカップ（W杯）16強戦で、ペク・スンホ（全北現代）が幻想的なシュートを決めたが、1-4で敗れた。

　今大会で強豪ポルトガルを破り、ウルグアイと引き分ける善戦の末、グループリーグ・グループH 2位（1勝1敗1分）でベスト16に進んだ韓国はこの日、ブラジル戦を最後に波乱万丈だったW杯ストーリーを終えた。

　FIFAランキング1位のブラジルの壁を越えることはできなかったが、韓国は最後まで闘志を燃やした。実力差ははっきりしていて、疲れがたまった体も言うことを聞かなかったが、最後まで退かなかった。後半のペク・スンホの中距離シュートも諦めを知らない精神の姿勢の中から出たものだった。競技場を訪れた数百人の赤い悪魔たちも、終了ホイッスルが鳴るまで応援を止めなかった。