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8日、SBS「芸能ニュース」はクォン代表が2020年6月から2年間、社員にソウル市内の大学病院などで30回以上「代理処方」させていたと報じた。
報道によると、社員2人は1か月に1回ずつ病院を訪ね、クォン代表の持病関連の処方箋を医療従事者から受け取り、薬局で法人カードを使って医薬品を購入し、クォン代表に届けていたという。
クォン代表は、2020年2月、新型コロナウイルスの影響で一時的に非対面診療が認められていたことを利用し、代理受領者の範囲が治療を助ける知人まで拡大されると、社員を「保護者」に指定して代理処方をさせていたことが分かった。
また、クォン代表は向精神薬医薬品に分類され代理処方が不可能な薬まで社員を通じて受け取っていたとの資料も確認され、第三者に睡眠薬に該当する薬を処方させて受け取り、服用していたことは、向精神薬医薬品服用違反容疑にあたるとの疑惑も提起された。
クォン代表が通院していた病院は、HOOKエンターテインメントが6年前から数億ウォン(約数千万円)を寄付し、業務協約を結ぶなど”親密な関係”を維持していた。
同件について、クォン代表の法律代理人は「法的な形式と手続きに沿って、病院から非対面処方を受けていた」とし、「向精神薬医薬品も医療従事者が適正量を医学的初見から処方したため、問題のなり代理処方だった。また、他人が処方された睡眠薬を受け取った事実はない」と疑惑を否定している。
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