北朝鮮は「労働党中央委員会・年末全体会議」を26日に開始した(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は「労働党中央委員会・年末全体会議」を26日に開始した(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は、ことしの主要な政策を評価し来年度における政策の方向性を話し合う「労働党中央委員会・年末全体会議」を26日に開始した。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

北朝鮮の国営“朝鮮中央通信”は27日「朝鮮労働党中央委員会の全体会議が2022年12月26日、党中央委員会本部庁舎に召集された」と明らかにした。

この会議に出席したキム・ジョンウン(金正恩)総書記は「最近の対内外的環境の特殊性を深く把握し、これからの国家事業発展の方向を明確にすること、これが2022年の試練の闘争を通じてわれわれが得た貴重な経験だ」とし「困難の中であらゆることに耐え、実際に前進を成した事実を大切な基盤にし、一層確信性のある闘争方策を立てる」と強調したと、朝鮮中央通信が伝えた。

この日の会議では「2022年度の主要な党・国家政策の執行定形(状況)の総和(決算)」「2023年度の事業計画」「2022年度の国家予算執行定形」「2023年度の国家予算案」など、5つの主要議定が満場一致で承認された。

つづいてキム総書記の報告とともに、これらの議定に関する討議が行なわれた。

朝鮮中央通信は「歴史的な報告は引き続き行なわれる」として、全体会議の日程が続けられることを示唆した。

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