北朝鮮は “朝鮮労働党中央委員会・年末全体会議”4日目の29日、部門別の分科研究および協議会を開いた(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は “朝鮮労働党中央委員会・年末全体会議”4日目の29日、部門別の分科研究および協議会を開いた(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は “朝鮮労働党中央委員会・年末全体会議”4日目の29日、部門別の分科研究および協議会を開き「決定書の草案作成段階」に突入した。キム・ジョンウン(金正恩)総書記の「総和(決算)報告」の履行方案を議論した後、最終採択される決定書の具体的な内容は新年に公開されるものとみられる。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

北朝鮮の国営“朝鮮中央通信”は30日、前日の会議について「金正恩同志の歴史的な報告で掲げられた綱領的課業を徹底して貫徹するための部門別分科研究および協議会を開き、党中央委員会全体会議の決定書草案を作成するための事業が行なわれた」と報じた。

28日の総和報告を終えたキム総書記は、この日は演説をしなかったものとみられる。ただ、キム総書記がネクタイを外し円卓会議で高位幹部たちを指導する写真が公開されたことから、実務作業に直接たずさわった可能性もある。

朝鮮中央通信は「党と政府の幹部たちが協議会を指導し、来年における経済部門の生産成長・整備補強戦略の遂行・人民生活の向上・社会主義文化建設の核心的目標などを達成することに重点を置き、部門別に協議が行なわれている」と伝えた。

また朝鮮中央通信は「30日も会議は続けられる」と報じた。具体的な議論の結果は、全体会議の最終日に決定書が採択された後、公開されるものとみられる。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96