東南アジア出張を終えたサムスン電子会長…「頑張ります」と新年の決意

東南アジアの海外出張を終えて帰って来たサムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)会長が「頑張ります」と新年の決意を明らかにした。

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同会長は30日午後12時50分ごろ、キンポ(金浦)ビジネス航空センターで取材陣と会ってこのように述べた。取材陣は東南アジアの海外出張の成果と新年の経営計画について尋ねたが、「来年は良いことばかりあることを願う」と短く答えた後、現場を離れた。

同会長は23日、サムスン・ベトナム研究開発(R＆D)センターの竣工式に出席するため、前日(22日)にチャーター機でベトナムに出国した。同会長は竣工式で「ベトナムの産業競争力強化、韓国・ベトナムの友好協力増進に貢献する」と強調した。また、サムスン電子の現地法人とサムスンディスプレイの法人を訪問して役職員らを激励したことが分かった。

李在鎔会長の海外出張は、竣工式と帰国を除いた全ての日程が非公開で進められた。財界によると、同会長はベトナムのほか、マレーシアのサムスンSDI現地法人とシンガポールなど、東南アジアの主要拠点を訪問したことが伝えられた。