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アン・ホヨン(安浩永)共に民主党首席報道官は30日のブリーフィングで「検察の金夫人に対する調査もなく、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が中央地検長だった当時、多くの企業が金夫人の展示企画会社に数千万ウォン(約数百万円)を後援した理由と賄賂(わいろ)の有無を確認するための捜査を終結させようとしている」と述べ、共に民主党の特検意志を明らかにした。
安首席報道官は「この事件の公訴時効が終わりつつある状況で、当事者を置いて参考人だけを呼んで取り調べするのは事件を嫌疑なし処理するための手順だ。検察は金夫人が関与したドイツモーターズ株価操作疑惑も不起訴処分にしたとの話が出ている」と述べた。
また「自分たちの都合で大統領家族の不正を傍観する尹錫悦政治検察に金夫人の捜査を任せることはできない。国民が傾いた検察にこれ以上金夫人の捜査を任せることはできないとすれば、答えは特検で共に民主党は特検を通じてでも正義を具現する」と強調した。
パク・ソンジュン(朴省俊)共に民主党報道官もこの日の午前、最高委員会議後、記者団に対し「共に民主党が来年度の金夫人に対する特検の声を強く出す」と明らかにした。
朴報道官は「金夫人のコバナコンテンツ不法協賛疑惑に関し、検察は嫌疑なし手順に入ると見られる。李代表に対するソンナム(城南)FC後援金疑惑に関する検察調査を見ると典型的な第三者賄賂(わいろ)供与罪に該当すると見ている。当時、尹大統領が検事の時だった」と皮肉った。
さらに「このような内容を見る時、金夫人の捜査は検察に任せることはできないのではないかと思う。金夫人の特検関連をもう少し強く推進しなければならないのではないかという流れがあった。新年に入って特検に関する話は引き続き出てくるだろう」と強調した。
これに先立ち、共に民主党は9月7日、金夫人疑惑関連特検法を国会に提出した。その後は比較的火力を集中しない様相だったが、李代表に対する検察召喚通知以降、再び金夫人の特検要求に火をつけているものと見られる。
なお、李代表は1月1日、新年初の日程で、国立ソウルヒョンチュンウォン(顕忠院)のキム・デジュン(金大中)元大統領の墓地を参拝し、金大中元大統領の新年祝賀式に出席した後、キョンサンナムド(慶尚南道)に移動し、キムヘ(金海)烽下村のノ・ムヒョン(盧武鉉)元大統領の墓地を参拝し、クォン・ヤンスク(権良淑)夫人を表敬訪問する。
続いて、2日にはプサン(釜山)市で新年初の現場最高委員会議を開いた後、ムン・ジェイン(文在寅)前大統領の私邸を訪れる計画だ。これに先立ち、李代表は8月、党代表就任直後にも最高委員たちと平山村を表敬訪問し、文前大統領と面談している。
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