【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の?基雄(キム・ギウン)次官は17日の国会外交統一委員会で、「今年必ず北との対話の門を開き、『大胆な構想』の本格的な履行に最善を尽くす」との方針を明らかにした。大胆な構想は北朝鮮の非核化措置に合わせて経済支援などを行うとした尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の対北朝鮮政策だ。 金氏は北朝鮮の7回目の核実験については、「可能性はあるが、時期を予断することは難しい」と述べるにとどめた。 また、2018年に当時の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(
キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が署名した「平壌共同宣言」の効力を停止させる問題に関しては、「検討していない」と答弁。政府が南北軍事合意の効力停止を検討していることについては「軍事的な側面を考慮したものと理解している」と述べた。
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