北朝鮮は「平壌文化語法」法案を可決させた(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は「平壌文化語法」法案を可決させた(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は、韓国式の言葉使いを統制する「ピョンヤン(平壌)文化語法」法案を可決させた。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

19日、北朝鮮の国営“朝鮮中央通信”の報道によると、今月17~18日に平壌マンスデ(万寿台)議事堂で最高人民会議が開催された。

キム・ジョンウン(金正恩)総書記は最高人民会議の代議員ではないが、これまで会議に出席し各種の演説などをしてきた。ただ「今回の会議にキム総書記が出席した」という朝鮮中央通信の言及がないことから、今回は欠席したものとみられている。

今回の会議では、ことしの支出を前年対比で1.7%増やし、経済分野の予算は1.2%増額した予算案が報告された。国防費は予算総額の15.9%で、昨年と同様である。

一方「平壌文化語法」は満場一致で採択された。これは、北朝鮮住民たちの韓国式言葉使い・呼称の使用や外部からの文物流入に対する統制を、法により強化したものとみられる。

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