「THE IDOL BAND:BOY’S BATTLE」でMCを務めるロウン(SF9)と矢吹奈子(HKT48)。(画像:画面キャプチャ)
「THE IDOL BAND:BOY’S BATTLE」でMCを務めるロウン(SF9)と矢吹奈子(HKT48)。(画像:画面キャプチャ)
TBSが韓国SBSグループとK-POPバンドの名門FNCエンターテインメントと始動した日韓合同アイドルボーイズバンド結成プロジェクト「THE IDOL BAND:BOY’S BATTLE」(SBS M、SBS FiL)。1月17日(火)放送の第6話で、第2ラウンドのK-POP 1対1バトルが始まった。

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参加者はプロデューサー(「FTISLAND」「CNBLUE」「N.Flying」「KEYTALK」「感覚ピエロ」)にプロデュースされる1軍と自力の2軍に分けられ、生き残りをかけて熾烈(しれつ)な戦いを展開中。第1ラウンドは、「FTISLAND」がプロデュースしたチームが1位となり、「KEYTALK」がプロデュースしたチームが脱落するという衝撃の幕開けとなった。

第2ラウンドは、K-POPをバンドスタイルにアレンジするという“K-POP”ミッション。それだけに公平な審査をするため、誰よりもK-POPを見聞きし、勉強してきた次世代を担うグローバルアイドル46人が評価団として参加。MCのロウン(SF9)から「1組ずつ紹介します」とアナウンスがあり、「CSR」、「Lapillus」、「PURPLE KISS」、「DRIPPIN」、「P1Harmony」、「TO1」、「Cherry Bullet」が順番にカメラに抜かれ、紹介されていった。

FNCエンターテインメント所属の「P1Harmony」と「Cherry Bullet」を含む、ボーイズグループ3組、ガールズグループ4組という布陣。韓国のオーディション番組では、このように新人系のK-POPアイドルが投票に参加するのはよくある光景だが、グループ名がしっかり紹介されるというのは珍しいかもしれない。

だからといって名指しで感想を聞かれたりすることはなかったが、どのグループも前列に座っているメンバーたちがたびたびカメラにとらえられ、メンバー同士でこそこそ話している様子やリアクションが拾われていた。その中でも多かったのは「TO1」だろう。

「TO1」は、後列に新メンバーとして加入した「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」出身の小林大悟と西島蓮汰の姿もチラッと見えたが、コメントを拾われていたのはJ.YOU、ジス、ドンゴンの前列メンバー。参加者たちの1対1バトルを見て、J.YOUが「(爽やかなパフォーマンスによりスタジオの)空気がよくなった」「僕の心臓をドキドキさせたグループと、僕の目を大きくさせたグループがいる」と言ったり、ドンゴンが「選ぶのが難しい」と言ったりする場面がキャッチされていた。

また、「DRIPPIN」は断然チャ・ジュンホ。ステージを普通に見ているだけの横顔もカメラに抜かれていたし、「曲とすごく合ってる」と感想を言う姿などもとらえられ、グループの顔としての存在感を発揮していた。

このように審査員として参加したアイドルたちがたびたびキャッチされる中、やはりリアクションなどがよくカメラに抜かれる参加者がいた。それがスーパーモデル出身のウ・ジウだ。これまでずっと2軍にいるが、ビジュアル的に華があるからか、やたらと映し出され、番組側が推しているのか、とさえ思うぐらい目立っている。注目の参加者であることは間違いなさそうだ。

なお、第2ラウンドは、「ENHYPEN」「IVE」「BIGBANG」「iKON」「GOT7」らの楽曲がバンドスタイルで繰り広げられ、2軍のチームが「N.Flying」がプロデュースしたチームに勝つという下剋上が起こるなどさらに面白さが増してきた。公式アプリでは、グローバルアイドルバンドにふさわしいと思うメンバーの投票も始まっており、まだまだ目が離せない。

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