キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
米国の北朝鮮専門メディアNKニュース代表で記者として活動する英国出身のチャド・オキャロル記者は昨年末、自身のツイッターに新年の朝鮮半島の安保状況に対する悲観的な展望を伝えた。
8か月間続いた韓国政府の対北朝鮮強硬基調に対し、オキャロルは「2023年の朝鮮半島予測」とし「数人から数十人の韓国人が北朝鮮との軍事的緊張の高まりにより死亡するだろう」と警告した。彼は「クリスマス連休に憂鬱な話をして申し訳ない」としながらも「時間が経つにつれてこのような予想をしないのは難しくなってきた」と明らかにした。
数日後、オキャロルは自分の予測を更新したとし、「このことは5か月以内、またはもっと早くに起こり得る」と話した。オキャロルの予測修正は北朝鮮無人機ソウル上空浸透事態が発生し、これに対してユン大統領が連日「戦争」発言で対応する過程で出た。常時挑発の憂慮がある北朝鮮体制に加え、韓国政府まで対立の拡大を辞さないという意志を明らかにした以上、人命思想を伴う南北軍事衝突事態は避けられないという主張だ。
英BBCは3日(現地時間)、「2023年にキム・ジョンウン氏に予想されること」と題した分析記事で、「北朝鮮に対する強硬路線を主張した新大統領就任後、朝鮮半島の不安定な状況が深刻化している」とし、新年、双方の軍事衝突の可能性が高まっていると警告した。
英フィナンシャルタイムズは「朝鮮半島での戦争を準備しながら得た教訓」という題名のコラムで全面戦争時の首都ソウルの住民脱出の可能性を尋ね、韓国がこのような状況にどれだけ備えているかを尋ねたりもした。コラムを書いた韓国駐在記者クリスチャン・デイビスは「戦争勃発後、私が生存する可能性は0より少し大きいということを学んだ」とも付け加えた。
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