共に民主党、17日の国会で検事独裁糾弾大会…李在明代表逮捕状への対抗＝韓国

共に民主党（野党）はイ・ジェミョン（李在明）代表に対する検察の逮捕状請求に対応するため、17日の国会で‘ユン・ソギョル（尹錫悦）政権検事独裁糾弾大会’を行う。

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パク・ソンジュン（朴省俊）共に民主党報道官は16日、国会で開かれた共に民主党緊急最高委員会議の直後、記者団に対し「明日（17日）の午前11時30分、国会本庁前の階段で尹錫悦政権検事独裁糾弾大会を行う予定だ」と明らかにした。

この席で共に民主党は李代表に対する逮捕状請求が‘野党弾圧’という点を強調し、尹錫悦政権に向けた糾弾を行う予定である。

また、朴報道官は「（これに先立ち）10時30分には全国地域委員会委員長と院外委員長、現役議員を含む全国委員長会議を招集し、議員会館大会議室で会議を開く」と予告した。

この日、ソウル中央地検は李在明代表に対して、‘ウィレ（慰礼）・テジャンドン（大庄洞）開発特恵疑惑‘と‘ソンナム（城南）FC後援金疑惑’を束ねて逮捕状を請求した。

適用された容疑は、特定経済犯罪加重処罰法上背任・利害衝突防止法違反、腐敗防止法違反、特定犯罪加重処罰法上賄賂（わいろ）・犯罪収益隠匿規制法違反容疑であり、検察が現職の第1野党代表に対して拘束令状を請求したのは憲政史上初めてだ。

共に民主党は4日、ソウルスンレムン（崇礼門）で1次場外闘争を行ったのに続き、2次場外闘争も準備している。ただし、朴報道官は「現在、議論されたことはなく、明日に緊急地域委員長会議と糾弾大会をひとまず開く計画だ」と述べた。

検察がこの日請求した逮捕同意案が国会に回されれば、来週24日に予定された本会議に報告される見通しだ。続いて、共に民主党は与野党合意文に「必要があれば改議できる」と明示した28日の本会議で表決が進行されると見ている。