キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
鄭委員長はきょう午前、国会で開かれた党非常対策委員会議で、「北朝鮮の核に対するわれわれの選択は明らかだ、確固とした核抑止力を確保すべきということ」とし、朝鮮半島の核武装論に再び言及した。
これに先立ち、北朝鮮は18日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したのに続き、今朝もトンヘ(東海、日本海)上に弾道ミサイルを発射した。ことしに入り3回目の挑発となる。
鄭委員長は、「米国のランド研究所とアサン(峨山)財団の最新分析によると、北朝鮮の核兵器1発がソウルやプサン(釜山)に落ちれば、45万~63万人が死傷すると推定され、このような核兵器を北朝鮮は67~116基保有している」とし、「ムン・ジェイン(文在寅)前政権が、キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が核放棄する確固とした意志があると言ったうそにより、5年間の平和ショーが破たんし、文政権のうそと偽善が明るみになっている」と指摘した。
また、「金正恩は核兵器を手に人民を飢え死にさせるか、核ミサイルを手放して王者から下りるか、キム・ジョンイル(金正日)と同じジレンマに直面しているが、200万~300万人の北朝鮮住民を飢え死にさせたとしても核を絶対に手放さないだろう」とし、「金正恩のいかなる脅威にも、米韓同盟を基盤とした水も漏らさぬ対備態勢により国民の生命と安全を必ず守り抜く」と述べた。
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