◇ウクライナ外国人部隊 韓国人の所属新たに確認 ロシアのウクライナ侵攻から間もなく1年となるなか、ウクライナ軍の外国人部隊に所属する30代の韓国人男性が聯合ニュースのオンラインインタビューで最前線の状況を伝えた。昨年、元韓国海軍特殊部隊(UDT・SEAL)大尉の
イ・グン氏など一部の韓国人がウクライナで参戦し、帰国しているが、現在も韓国人が現地で活動していることが今回新たに確認されたことになる。韓国陸軍の特殊戦司令部と情報機関の国家情報院で9年近く活動した男性は、過去に韓国が受けた援助を返さなければならないと考え、昨年4月から準備を進めて10月末にウクライナに入国したという。◇最大野党代表 逮捕同意案の不当性訴える会見へ ソウル近郊の城南市長時代の都市開発事業などを巡る背任容疑や大企業に地元のサッカークラブ、城南FCへの後援金を出させ、見返りに許認可などで便宜を供与した疑いが持たれている最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は23日午前、記者会見を開いて検察による逮捕状請求の不当性を説明する。27日の国会本会議で李氏の逮捕同意案の採決が行われるのを前に、否決されるよう訴えるとみられる。◇外相「北の自発的核放棄はない」 米拡大抑止が唯一の解決策 朴振(パク・ジン)外交部長官は22日(現地時間)に公開された米CNNのインタビューで「北がしていることは完全に間違っている」と述べ、異例の頻度で続いている北朝鮮のミサイル発射と7回目の核実験の可能性を非難した。朴氏は米国の拡大抑止のみが唯一の解決策だとして、「拡大抑止の強化は(韓米)合同訓練をはじめ戦略資産の効果的配置と関連がある」と強調した。また、現在行われている交渉はないとして、北朝鮮の金正恩(
キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が自発的に核兵器を放棄することはないと予測した。◇新規コロナ感染者1万845人 前週比1670人減 中央防疫対策本部は23日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1万845人増えたと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日に比べ1670人減った。
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