「サッカーアジアカップ」、カタールで来年1月開催と発表=韓国は”64年ぶり”優勝目指す(画像提供:wowkorea)
「サッカーアジアカップ」、カタールで来年1月開催と発表=韓国は”64年ぶり”優勝目指す(画像提供:wowkorea)
「2023 アジアサッカー連盟(AFC)アジアカップ」の新たな開催国=カタールが、来年1月に大会を開催すると発表した。

ユルゲン・クリンスマン の最新ニュースまとめ

 カタールサッカー協会は去る2月28日(現地時間)、ホームページを通して「『AFCアジアカップ』が2024年1月12日から2月10日まで、カタールで行われる」と明かした。

 1956年にスタートし、4年ごとに開催されている「AFCアジアカップ」は、当初ことし6月から7月まで中国で開催予定だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大を理由に中国が開催権を返納。これにより韓国とカタール、インドネシアが誘致合戦を繰り広げ、最終的にカタールでの開催が決定した。

 国際サッカー連盟(FIFA)は、カタールワールドカップと同様に現地の天候を考慮して、夏を避けて冬に開催することに決定した。

 「2023アジアカップ」は、24チームが出場し、6グループに分かれてグループリーグを行う。各グループ1位と2位、各グループ3位のチームの中で上位4チームがベスト16に進み、トーナメントで優勝チームを決定する。

 アジアサッカーの強豪国=韓国は、「アジアカップ」では1956年と1960年以来、優勝を手にしていない。1972年と1980年、1988年、2015年は惜しくも準優勝、直近の大会(2019年)はパウロ・ベント監督が指揮した代表チームで出場し、ベスト8でカタールに敗れた。

 一方、韓国は先ごろベント氏の後任として、新たにユルゲン・クリンスマン氏を監督に選任。クリンスマン新監督と共に”64年ぶり”となる「アジアカップ」優勝を目指す。

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