サッカー韓国代表クリンスマン監督、また初勝利に失敗…「全体的に課題残る招集」(画像提供:wowkorea)
サッカー韓国代表クリンスマン監督、また初勝利に失敗…「全体的に課題残る招集」(画像提供:wowkorea)
また初勝利に失敗したサッカー韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督(58)が、深い悩みを打ち明けた。

ユルゲン・クリンスマン の最新ニュースまとめ

 ユルゲン・クリンスマン監督が率いる韓国代表は20日午後8時、テジョン(大田)ワールドカップ競技場で開かれた「ハナ銀行招待サッカー国家代表チーム親善試合」で、エルサルバドルと対戦し、1-1で引き分けた。

 後半4分、ファン・ウィジョ(FCソウル)が決めた先制ゴールを最後まで守り切ることはできなかった。

 この日の引き分けにより、韓国はクリンスマン氏の監督就任後、初勝利は再び”おあずけ”となった。クリンスマン監督体制となって4試合を終え、成績は2敗2分けだ。

 試合後、クリンスマン監督は「試合で結果を出すことができず、非常に残念だ」とし、「セットプレーで失点した点には怒りもある」と振り返った。また「4ゴール以上の得点チャンスがあったにもかかわらず、ものにできなかった」と悔しさをあらわにした。

 得点力の改善については「トレーニングを重ねながら、選手たちに『ゴールが決まる』という自信を与えるしか方法はない」とし、「ファン・ウィジョはコンディションが上がるまでに相当時間がかかったし、オ・ヒョンギュはゴールに向かう姿勢はあったが所属チームで主力としてプレーできずにいるため体力的に厳しい面があった」と言及。加えて「韓国チームで持続的にプレーできるFWは、ソン・フンミンしかいない」と”悩み”を打ち明けた。

 コメントの最後で「全体的に課題が残る招集だった」としたクリンスマン監督は、「試合後のミーティングではAマッチデビューは誰しも手にできるものではない”誇れること”だと強調した」と明かした。

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