カカオヘルスケアのファン・ヒ代表が、同社のことしの計画について説明した(画像提供:wowkorea)
カカオヘルスケアのファン・ヒ代表が、同社のことしの計画について説明した(画像提供:wowkorea)
カカオの子会社でデジタルヘルスケア事業を手掛ける「カカオヘルスケア」が、代表的な慢性疾患である糖尿病の管理を行うモバイルプラットフォームを、7~9月期に発表する。持続血糖測定器(CGM)と連動して食事や運動、睡眠などの生活習慣を簡単に入力し、利用者自らが血糖を管理できるようにするサービスだ。

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同社のサービスは、食事や運動、睡眠といった生活習慣によって血糖値がどのように変化するのかを見えるようにし、利用者が健康な生活習慣を維持できるようにすることを目指している。

同社のファン・ヒ代表は「サービスにおいてはもっとも簡単な方法で自身のすべての生活習慣を連動し、自分が何をしなければならないのか分かるようにする点に気を配っている」と話した。

そこでCGMとアプリを連動するだけで、リアルタイムで血糖値が記録できるようにした。記録は写真が1枚あれば可能となる。人工知能(AI)を使った認識技術で、写真に写った食事を識別。データベース(DB)に栄養情報が自動入力されるというものだ。運動や睡眠記録は、ウェアラブル機器と連動して入力できる。

さらに同社は医療機関が保有する良質の臨床データと多様な医務記録を標準化してデータレイクを構築し、AIと大規模なマシーンラーニングを活用できるソリューションとプラットフォームも提供していく計画だ。

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