韓国入りしたサッカー代表新監督クリンスマン氏、目標は「アジアカップ優勝」

サッカー韓国代表の新監督ユルゲン・クリンスマン氏（58）が、韓国に入国した。

ユルゲン・クリンスマン の最新ニュースまとめ

　クリンスマン氏は8日午前5時20分ごろ、インチョン（仁川）国際空港を通して韓国に到着。クリンスマン氏は「2026 北中米ワールドカップ」本戦までの3年5か月間、韓国代表を指揮する予定だ。

　空港に到着したクリンスマン氏は「韓国代表チームの監督という機会をいただき、とても誇らしく、そして光栄に思う」とし、「引き続き成功を続けられる準備をする予定だ」と心境を明かした。

　監督としての”第一目標”を問われたクリンスマン氏は「アジアカップ優勝奪還」を宣言。

　クリンスマン氏は「韓国代表チームはポルトガル、ドイツなど強豪チームに勝利した経験がある。当然、『アジアカップ』優勝が目標だ」とし、「アジアの頂上に立つ」と目標を明かした。
　
　なお、クリンスマン氏は来る9日、パジュ（坡州）サッカー代表チームトレーニングセンターで公式就任記者会見を行う。

　続いて、12日にはソウルワールドカップ競技場で開かれる「FCソウル」と「ウルサン・ヒョンデ（蔚山現代）」のKリーグ1（1部）の試合を観戦する予定だ。

　一方、”クリンスマン号”の船出は、今月24日に行われるコロンビアとのAマッチだ。また、28日にはウルグアイと親善試合を行う予定だ。