【ソウル聯合ニュース】サッカー韓国代表の新監督に就任したドイツ出身の
ユルゲン・クリンスマン氏(58)が9日、韓国代表のトレーニングセンターであるソウル郊外の坡州NFC(京畿道)で就任の記者会見を開いた。同氏は米国・カナダ・メキシコで開催される2026年ワールドカップ(W杯)まで指揮を執る。 現役時代、世界有数のストライカーだったクリンスマン氏は自身のサッカー哲学を問われると、「1―0で勝つことより4―3での勝利を好む」と答えた。ただ選手に合わせる部分もあるとし「選手がどんな能力を持っているのか見極めてアプローチする」と話した。 チームの目標には来年1月開幕のアジアカップでの優勝と26年W杯の4強入りを挙げた。新指揮官は今月24日に蔚山で行われるコロンビアとの国際親善試合で初采配を振るい、同28日にはソウルでウルグアイとの親善試合に臨む。
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