サムスン・SK・現代グループの会長などが尹大統領と訪日し「経済外交」＝韓国

サムスン電子のイ・ジェヨン（李在鎔）会長、SKグループのチェ・テウォン （崔泰源）会長、現代自動車グループのチョン・ウィソン（鄭義宣）会長など韓国主要グループの経済人たちは、ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領の訪日期間、日本を訪れ両国の経済交流の活性化を促進させる。

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13日、韓国財界などによると、韓国の全国経済人連合会（全経連）は日本の経団連と今月17日、日本でビジネスラウンドテーブル（以下、懇談会）を開く方案を調整している。

この懇談会には、イ会長とチョン会長が出席する予定で、LGグループのグ・グァンモ（具光謨）会長の出席も有力視されている。

サムスン・SK・現代自動車・LGという韓国の4大グループは現在、全経連を脱退した状態であるが、全軽連はこれらグループに対し日本で開催される懇談会の出席を要請していることが伝えられている。

全軽連と経団連は、懇談会の出席人数と議題などを最終協議しているという。両国の経済界はこのような協力関係を基に、今回の懇談会で元徴用工への賠償に関連し日韓企業がともに立ち上げるとされている「未来青年基金」（仮称）について集中的に話し合うものとみられる。

NHKはこの日「全軽連と経団連は日韓首脳会談を機に、懇談会を開く方案を調整している」と報道した。また「これとともに、脱炭素社会実現のための対策やエネルギー安保など両国の共通課題に基づいて、今後財界で協力できる事案が主要なテーマとして扱われるものとみられる」と伝えた。

尹大統領は日本政府の招請により今月16～17日に日本を訪問し、岸田文雄首相と首脳会談を行なう。尹大統領の訪日は、昨年の就任以降今回が初めてとなる。