初の”サヨナラHR”キム・ハソン（パドレス）、同僚からの「アイスセレモニー」が話題

米メジャーリーグ（MLB）で活躍中の韓国選手キム・ハソン（サンディエゴ・パドレス所属）が劇的な”サヨナラ・ホームラン”でシーズン初の本塁打を飾った中、同僚からの”アイスセレモニー”が話題だ。

キム・ハソン の最新ニュースまとめ

　パドレスは去る4日（日本時間）、米フロリダ州サンディエゴのペトコ・パークで行われた「2023 米プロ野球（MLB）」アリゾナ・ダイヤモンドバックスとの試合で、キム・ハソンの本塁打で5-4の逆転勝利を収めた。これにより、パドレスは3連勝を記録した。

　この日、キム・ハソンが記録した本塁打は、シーズン初＆メジャー通算”初サヨナラ・ホームラン”という2つのうれしいポイントがあった。2021年、メジャーリーグに進出したキム・ハソンにとって通算20号ホームランでもあった。

　試合後、キム・ハソンはインタビューで「3度の打席でヒットが打てず、最後の打席で打つことができて、とてもうれしい」とし、「相手投手が四球を与えないようにしていると感じ、直球のタイミングに合わせてスイングし、それが成功した」と振り返った。

　インタビュー途中、同僚らは氷の入ったバケツを持ってキム・ハソンの背後から近づき、頭から氷をかける”アイスセレモニー”を実行。キム・ハソンは「韓国でも”サヨナラ・ホームラン”が出るとこのようにセレモニーをするが、きょうの（セレモニー）はかなり激しいな」と、驚きながらも喜んだ。

　また、インタビューの最後にキム・ハソンは英語で「アイ・ラブ・ユー（愛してる）」と叫び、ファンに感謝の気持ちを伝えた。