北朝鮮、平壌から中距離級以上の弾道ミサイル発射…17日ぶりの挑発=韓国報道(画像提供:wowkorea)
北朝鮮、平壌から中距離級以上の弾道ミサイル発射…17日ぶりの挑発=韓国報道(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が13日、日本海上に弾道ミサイル1発を発射した。北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのは先月27日に短距離弾道ミサイル(SRBM)を発射して以来17日ぶりのことだ。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

韓国合同参謀本部はきょう取材陣への公知を通じ、「(午前)7時23分ごろピョンヤン(平壌)付近から日本海上に発射された中距離級以上の弾道ミサイル1発を捉えた」と明らかにした。軍当局はミサイルの種類や飛行距離などの詳しいデータを分析している。

合同参謀本部は、「わが軍は監視および警戒を強化し、米韓が緊密に協力しながら万全の態勢を維持している」と説明した。

北朝鮮は今月7日から南北共同連絡事務所とソヘ(西海、黄海)・トンへ(東海)軍通信線の定期通話に応じずにいる中で挑発を敢行した。これに先立ち、北朝鮮は先月28日の報道を通じ戦術核弾頭「ファサン31」を公開し、今月8日には水中核無人攻撃艇「ヘイル2」の水中爆破試験を報道している。

最近キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が党中央軍事委員会第8期第6次拡大会議を主宰し、「戦争抑制力をさらに攻勢的に拡大し、効果的に運営する必要性」を強調したと、北朝鮮メディアが報道した後の挑発でもある。当時、金委員長は韓国側地域の主な目標物を摘示した作戦地図を掲げ、首都圏やピョンテク(平沢)の駐韓米軍基地などを指さしながら指示するような姿を演出した。

北朝鮮が南北連絡網を遮断し挑発に出たのは、米韓合同軍事演習をはじめ北朝鮮人権報告書の公開発刊などに反発する意味があるとの分析が有力だ。
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