北朝鮮は17日、北朝鮮労働党中央軍事委員会のリ・ビョンチョル副委員長の名義で朝鮮中央通信を通じて公開した「警告立章(立場)」の文章の中で、「我が国の新型戦略兵器開発は、米国の軍事的脅威と地域の安全上の懸念から朝鮮民主主義人民共和国を守り、戦争を抑制し、平和な人民の暮らしと未来を守るための合法的な自衛力強化措置だ」と主張した。
続いて「米国が安保理を前面に掲げ、我が国の自衛権行使を挑発と威嚇と描写して問題視しようとすることは、朝鮮民主主義人民共和国の国権に対する露骨な無視であり、明白な内政干渉行為であると強く糾弾する」と非難した。
国連安全保障理事会は17日(現地時間)午後3時に公開会議を開く。今回の会議は今年3月20日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル問題を話し合うための公開会議が開かれてから1か月ぶりに再び開かれることになった。
今回の会議で韓国と米国、日本を中心に北朝鮮の大陸間弾道ミサイル挑発を「明白な安保理決議違反」と糾弾し、安保理レベルでの声明採択などを推進するものとみられる。ただ、安保理常任理事国である中国とロシアの反対で成立しない可能性が高いという見方もある。
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