北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正恩氏が18日に国家宇宙開発局を現地指導し、軍事偵察衛星1号機の打ち上げを指示した=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正恩氏が18日に国家宇宙開発局を現地指導し、軍事偵察衛星1号機の打ち上げを指示した=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇金正恩氏 軍事偵察衛星の「期日内」打ち上げ指示 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が18日に国家宇宙開発局を現地指導し、軍事偵察衛星1号機の打ち上げを指示した。北朝鮮メディアが19日報じた。金氏は「4月現在、製作を終えた軍事偵察衛星1号機」を計画された期日内に打ち上げられるよう、非常設の衛星発射準備委員会を構成して最終準備を急ぐよう指示。今後も連続で数機の偵察衛星を打ち上げ、情報収集能力を高めるよう求めたという。◇米高官「北が核攻撃行えば核で報復」 米国防総省のジョン・ヒル副次官補(核・ミサイル防衛政策担当)は18日(現地時間)、米下院で開かれたミサイル防衛予算に関する公聴会で「北朝鮮の核の脅威に対し、どの時点からミサイルではなく核兵器で抑止するのか」との質問を受け、北朝鮮が核攻撃を行えば核で報復できるとする原則を示した。ヒル氏は「もし北朝鮮が核兵器で攻撃するなら、その時から核報復と戦略抑止も役割を果たすことになる。本気だ」と強調した。◇中堅企業の平均給与600万円 大企業の6割にとどまる 企業情報サイトのCEOスコアが、中堅上場企業715社のうち2021年と22年のデータを比較可能な675社を対象に従業員(登記役員を除く)の平均給与を調査した結果、昨年の平均給与は前年比5.5%増の5920万ウォン(約600万円)で、大企業の平均給与(9820万ウォン)の約6割にとどまった。また、中堅企業のうち177社(26.2%)は昨年の平均給与が5000万ウォン未満だった。◇イルカへの過度な接近に過料 政府が法改正  海洋水産部は、イルカウオッチングの際に船舶が過度に接近したり規定の速度を超過したりした場合、最大200万ウォンの過料を科すと発表した。イルカに触れたり、勝手に餌を与えたりする行為も禁止される。南部・済州島で船舶を利用したイルカウオッチングが人気を集めている中、イルカが船舶と衝突したりスクリューでひれが切れたりする事故が発生し、問題となっていた。これを受け、海洋水産部は昨年、海洋生態系法を改正したのに続き、同法の施行令・施行規則も改正した。◇新規コロナ感染者1万6508人 前週比約2600人増 中央防疫対策本部は、19日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1万6508人増えたと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日に比べ約2600人増加した。
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