検察、シン・ヘソン(SHINHWA)の執行猶予に控訴…他人の車両で飲酒運転(画像提供:wowkorea)
検察、シン・ヘソン(SHINHWA)の執行猶予に控訴…他人の車両で飲酒運転(画像提供:wowkorea)
泥酔状態で他人の車両を運転し、警察の飲酒測定を拒否したグループ「SHINHWA」のシン・ヘソン(本名:チョン・ピルギョ)が執行猶予判決を受けた中、検察が控訴した。

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 27日、韓国法曹界によると、検察は道路交通法上飲酒測定拒否、自動車違法使用容疑で起訴されたシン・ヘソンの1審判決を不服とし、前日、裁判所に控訴状を提出した。

 シン・ヘソンは昨年10月10日午後、カンナム(江南)区ノニョン(論峴)洞の飲食店で飲酒し、代理運転手が運転する車両に乗車した。その後、ソンナム(城南)市スジョン(寿井)区で代理運転手が降りた後、泥酔状態で他人の車両を運転し、ソンパ(松坡)区タンチョン(炭川)2橋までの約10キロメートルを走行した。

 警察はシン・ヘソンに飲酒測定を要求したが拒否され、11日午前11時40分ごろ、シン・ヘソンを現行犯逮捕した。警察はその後、昨年11月にシン・ヘソンを在宅のまま送致し、検察はことし2月、裁判に移した。

 ソウル東部地裁は去る20日の宣告公判で、シン・ヘソンに懲役6か月・執行猶予1年を言い渡した。なお、検察は去る6日の公判で懲役2年を求刑していた。

 裁判部は「飲酒測定の拒否は飲酒運転事件処理の核心である測定手続きを妨害したもので、それ自体の罪責が軽くなく、過去にも一度飲酒運転で処罰された前歴があることは量刑にマイナスな要素」としながらも、「シン氏が自身の過ちをすべて認め、人的・物的被害が発生していない点などを考慮した」と伝えた。

 シン・ヘソンは最終陳述で「模範的な姿をお見せしなければならなかったが、より多くの方々に失望を抱かせてしまい申し訳ない」とし、「二度とこうしたことがないよう反省する」と述べた。


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