大会ポスター(画像提供:wowkorea)
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韓国プロゴルフ(KPGA)の2023シーズン5度目の大会である「ウリィ(WOORI)金融チャンピオンシップ」が11日から14日までの4日間、キョンギド(京畿道)ヨジュ(驪州)のFerrum Clubで、賞金総額15億ウォン(約1億5000万円)、優勝賞金3億ウォン(約3000万円)規模、KPGAコリアンツアー最大賞金規模でスタートする。

イム・ソンジェ の最新ニュースまとめ

 主催側であるウリィ金融によると今大会の主な観戦ポイントはことし9月、杭州アジア大会ゴルフ競技に韓国代表として選抜された4人中3人に事前に会える点だ。イム・ソンジェはもちろん、アマチュアブームを巻き起こしているチョ・ウヨンとチャン・ユビンが共に出場する。

 特にイム・ソンジェ、イ・ジュンソク、チョ・ミンギュ、ファン・ジュンゴンをはじめとするウリィ金融所属選手8人全員が帽子に「2030プサン(釜山)国際博覧会誘致祈願」ロゴをつけて、大会に参加する。イム・ソンジェ選手は8月初めまで国際大会にもこのロゴをつけて出場し、釜山万博誘致のためのグローバル広報活動に乗り出す予定だ。

 米PGAで活動するイム・ソンジェ(世界ランキング18位)が約3年7か月ぶりに国内(韓国)ファンと会って、直前の大会で優勝して突風を巻き起こしたチョン・チャンミンとパク・サンヒョン、キム・ビオらKPGA強者たちが総出動する予定だ。

 イム・ソンジェは公式記者会見に出席し「よくやって優勝争いもできたらうれしい」と話し「やはり体がほぐれていない状態なので、スイングスピードもあまりでなかった」とし「芝が米国と違ってボールが少し浮いているため、アイアンショットの距離が5ヤード程度減るのも、明日の1ラウンドで気を使わなければならない部分」と説明した。

 また、2017年KPGA正会員資格を獲得し、昨年障害者全米オープンゴルフ大会チャンピオンとなり、国内大会で通算3回3ラウンド進出に成功した発達障害ゴルフ選手イ・スンミンが招待選手として出場し、多くの期待を受けている。


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