イム・ソンジェが優勝後、トロフィーにキスをしている(画像提供:wowkorea)
イム・ソンジェが優勝後、トロフィーにキスをしている(画像提供:wowkorea)
PGAツアーで活動しているイム・ソンジェが14日、キョンギド(京畿道)ヨジュ(驪州)のFerrum Clubで開催されたKPGA2023ウリィ(WOORI)金融チャンピオンシップ4ラウンドで1イーグル、4バーディー、2ボギーの4アンダー「68」で通算10アンダー「278」で2位のイ・ジュンソクをおさえて逆転優勝をし、賞金3億ウォン(約3000万円)を獲得した。

イム・ソンジェ の最新ニュースまとめ

 PGAツアーの新人王と通算2勝を誇るイム・ソンジェは先週PGAツアーウェルズファーゴ選手権に出場した後、帰国して時差適応もできない状態で3年7か月ぶりに出場した国内大会で4ラウンドスタート時点でトップと5打差の劣勢を覆し、トップに躍り出た。

 試合後、イム・ソンジェは「初日から時差適応が大変だったが、4日間精神力で持ちこたえた」と打ち明け「精神力で持ちこたえたことが優勝に対する希望をもたらしたようだ。優勝までできて嬉しい」と感想を述べた。

 9月、杭州(こうしゅう)アジア大会に出場するイム・ソンジェは「アジア大会は1度しかない機会」と述べ「プロ2人、アマチュア2人が出場するのに4人の呼吸が最も重要だと思う。団体戦で必ず金メダルを取りたくてチョ・ウヨン、チャン・ユビン選手に会う度に『君たちが重要だ』と話している」と笑った。

 大会4日間、2万人以上のギャラリーがイム・ソンジェの試合を見るために会場を訪れた。イム・ソンジェは「ティーイングエリアの裏まで埋め尽くされているギャラリーを見てとても幸せだった」と国内ファンに感謝を伝えた。

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