【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の高官は22日、北朝鮮が近日中の打ち上げをほのめかしている「軍事偵察衛星1号機」について、早期の打ち上げは難しいとの認識を示した。 同高官は、金正恩(
キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が打ち上げを公言しているだけに、いつかは実行されると述べたうえで、「担当部署の評価によると、すぐの打ち上げは容易ではないようだ」と伝えた。 北朝鮮メディアは17日、開発中の軍事偵察衛星1号機のロケット搭載準備が完了したと報じた。金正恩氏が16日に衛星担当部署を現地指導して「今後の行動計画」を承認したとし、同1号機の打ち上げが近いことをほのめかした。 また同高官は、これまでの例を踏まえると北朝鮮は打ち上げ前に国際海事機関(IMO)や国際民間航空機関(ICAO)に事前に通知するだろうとの見解を示した。
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