”優勝者”チェ・ヘジンがティーショットに挑戦(画像提供:wowkorea)
”優勝者”チェ・ヘジンがティーショットに挑戦(画像提供:wowkorea)
4日、インチョン(仁川)市のBear’s Best CheongNaで開かれた韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)ツアー「ロッテオープン」(総賞金8億ウォン/約8000万円)の最終ラウンドで、3バーディー、4ボギーで1打を失ったものの最終合計を14アンダー・274としたチェ・ヘジン(23)が、2年7か月ぶりに優勝を手にした。

チェ・ヘジン の最新ニュースまとめ

 KLPGAで2018年から2020年まで3年連続で大賞を記録した後、昨年から米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアーで活動中だが、現時点で優勝はない。2年7か月ぶりに先月開かれた「E1 チャリテイーオープン」に続き、国内大会に参加し、優勝賞金は1億4400万ウォン(1400万円)を確保しながら通算11度目の優勝を記録した。チェ・ヘジンは米国に出国し、再びLPGAツアーに参加する。

 優勝後のインタビューでチェ・ヘジンは「年度で言えば、3年ぶりの優勝だ。スポンサー企業が主催する大会で優勝することを目標にしていたが、プレッシャーをはねのけることができた」とし、「最も大きな収穫は、自信を持って米国に帰ること。長く優勝から遠ざかり、自信も失い、私が再びやり遂げられるのかと思っていた」と振り返った。また「2度の国内大会に出場しながら、ショット感覚も上がり、少しでも自分を信じて果敢にチャレンジすれば良いんだ、という自信を取り戻した」と明かした。

 プロデビュー後、8勝を挙げたパターを再び取り戻して今大会で優勝したチェ・ヘジンは「このパターでLPGA大会に出場する。まず、アマチュア時代から縁がある全米オープンから挑戦する」と意欲を見せた。

 第2ラウンドで1位となったチョン・ユンジは、チェ・ヘジンの追撃に勝つことができず2打差で2位に。昨年の優勝者ソン・ユジンは、15位タイで大会を終えた。

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