【ソウル聯合ニュース】サッカーのフランス1部リーグのパリ・サンジェルマン(PSG)は9日(日本時間)、スペインリーグ・マジョルカから韓国代表MF李康仁(
イ・ガンイン、22)の獲得を発表した。2028年までの5年契約。 移籍金は明らかになっていないが、現地の報道などによるとPSGはマジョルカに2200万ユーロ(約34億円)を払うことになるという。 PSGはフランス代表のFWエムバペ、ブラジル代表のGKマルキーニョスらを擁するスター軍団。華麗なパスとドリブルを武器とする李康仁には米プロリーグMLSのマイアミ移籍が決まったアルゼンチン代表メッシが抜けた穴を埋めることが求められそうだ。 李康仁は10歳の時にスペイン・バレンシアの下部チームに加入。17歳だった2018年に韓国選手最年少のトップチームデビューを果たし、21年にマジョルカに完全移籍した。昨季までのスペインリーグで5シーズンプレー。公式戦135試合に出場し、10得点をマークした。 李康仁はPSGの公式ホームページで、「チームを最大限サポートすることが任務。すべての試合に勝ち、チームができるだけ多くのタイトルを獲得できるよう貢献したい」と抱負を語った。
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