“PSG移籍”イ・ガンイン、8月3日に釜山で全北現代と親善試合

韓国サッカーの“ゴールデンボーイ”イ・ガンイン（22）がフランスの名門パリ・サンジェルマン（PSG）所属として来月、韓国にやって来る。

イ・ガンイン の最新ニュースまとめ

　10日、サッカー界によるとPSGは来月3日、プサン（釜山）ワールドカップ競技場で全北現代との親善試合をおこなう。

　PSGは東アジアツアー日程の最後のコースで釜山を訪問する予定だ。PSGは日本・大阪で来る25日、サウジアラビアのアル・ナスル、28日にセレッソ大阪と相次いで対戦した後、8月1日に東京でイタリアのインテルと対戦する。

　ここに釜山へ移動して全北現代と試合をおこなう日程が追加された。

　PSGは9日、イ・ガンインと2028年まで契約したと発表した。レアル・マドリードなどへの移籍説が出ていたが、PSG所属のキリアン・エムバペ、ブラジルのエース＝ネイマールなどスーパースターたちと共にするイ・ガンインの姿を韓国サッカーファンが直接見られる見通しだ。

　PSGと全北現代の試合はCoupang Playが推進する。Coupang Playは「ことし初めからPSGの招請のために接触して動いてきており、今回の3回目の試合公式発表でその実を結ぶことになった」と発表した。

　それだけでなく、Coupang Playは8月から始まる2023～24シーズンのリーグ・アンの主要試合をデジタル独占中継するとも明らかにした。サッカーファンはフランス舞台を駆け回るイ・ガンインの姿をシーズン中に生中継と再放送で楽しめるようになった。

　Coupang Playは今月27日、Kリーグオールスターチームの「チームKリーグ」とアトレティコ・マドリード（スペイン）、30日のマンチェスター・シティ（イングランド）とアトレティコ・マドリードの試合をソウルワールドカップ競技場でおこなう。

　続いて、イ・ガンインのPSGと全北現代の試合を来月3日、釜山で開催する予定だ。Coupang Play側は、大会の成功開催のために大韓サッカー協会に試合承認手続きを進めていると明らかにした。