キム・ウビン の最新ニュースまとめ
6日午後7時50分から放送されるテレビ朝鮮「スタードキュ マイウェイ」では、似顔絵作家兼女優チョン・ウネの話が繰り広げられる。彼女はドラマで共演したハン・ジミンやキム・ウビンとの縁を着実に繋いでいて、定期的に連絡をかわすのはもちろん、2人の俳優はチョン・ウネの個展にも足を運び応援を惜しまなかった。彼らが夢中になった彼女の魅力は「個性あふれる似顔絵」だった。多くのファンが個展を訪れ、彼女と写真を撮り、サインをもらった。チョン・ウネは絵画ブースにもやってきて自ら似顔絵モデルになった。
彼女がこのように堂々とした姿になるまで、たくさんの紆余(うよ)曲折があった。生まれながらにしてダウン症候群という試練に直面した彼女は、幼いころから「私はなぜ生まれたのか」という悲しい問いが込められた詩を書くほど、偏見に満ちた世界で苦しい時代を過ごさなければならなかった。徐々に人を避けて自分だけの殻に閉じこもり、いつしか視線強迫症と統合失調症にもなった。
彼女が暗黒の洞窟から抜け出して現在の姿になれたのは漫画家の母のおかげだった。母チャンチャヒョンシルは娘を不憫に思い、アトリエに呼んでは時々仕事を手伝わせた。そうしているうちに偶然娘が描いた絵を見て初めて娘の才能を発見した。彼女は「『私はウネを障害者としてしか見ていなかったんだ』と思い、それ以降、ウネとちゃんと向き合い始めた」と話した。
絵に対する才能と興味があることが分かったチョン・ウネは「人生の転換期」を迎えることになる。ヤンピョン(楊平)ムンホ(門湖)里の小さなブースからスタートし、4000人を超える人々の顔を描きながら自信を持てるようになり、今の堂々とした似顔絵作家になった。彼女は「これからももっと絵を描きたい」とし、絵に対する愛情を惜しみなく表現した。
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