大雨警報から2時間で仁川松島や富平で浸水被害届け14件=韓国報道(画像提供:wowkorea)
大雨警報から2時間で仁川松島や富平で浸水被害届け14件=韓国報道(画像提供:wowkorea)
7日に大雨警報が発令されたインチョン(仁川)で、道路や住宅が浸水するなど被害が相次いだことが分かった。

仁川消防本部はこの日の午後6時30分から午後9時までに、計14件の被害届けを受理したと発表した。午後7時10分に大雨警報が発令され、約2時間後に解除される間に大きな被害が出たことになる。

午後6時48分頃、仁川市ブピョン(富平)区では歩道のマンホールのふたから雨水が逆流し、消防隊員が安全措置を取った。また、午後7時26分にはヨンス(延寿)区ソンド(松島)洞の液化天然ガス(LNG)基地近くの道路が浸水し、また同じ時刻にナムドン(南東)区コジャン(古桟)洞とナムチョン(南村)洞の道路も浸水した。

同じ日に、延寿区オクリョン(玉蓮)洞では博物館の工事現場の土砂が流出し、松島洞の地下駐車場とドンチュン(東春)洞のマンションのバルコニー部分が浸水した。

仁川市は「非常事態ステージ2」を発令し、カンファ(江華)郡とオンジン(甕津)郡を除く8区とともに現地の職員927人を投入して万一の事態に備えた。

消防の関係者は「短時間に大雨が降り、仁川の各地で浸水被害が発生した」と述べ、「できるだけ早く復旧できるよう最善を尽くす」と述べた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 107