韓国映画『Once Upon A Time』は、小説『千年の光』を通じて知られた石窟庵(ソックラム)の宝石をモチーフにした映画で、1000億ウォンの価値に値するダイアモンド“東方の光”を探すために繰り広げられる1910年代のコミカル活劇。最近、日本の植民地時代前後を背景にした映画が増えている中、『Once Upon A Time』も同様にこの時代を描くことになる。主演の詐欺師役には『シュリ』、『永遠の片思い』、『今、愛する人と暮らしていますか?』などの実力派俳優パク・ヨンウと『ソドンヨ』、『卑劣な街』などの美人女優イ・ボヨン。イ・ボヨンはジャズシンガーと泥棒という2面性を持つ役を熱演、歌やアクションのトレーニングを受けて撮影に臨んだという。またチョン・ヨンギ監督はコメディ映画『家門の危機』と『家門の復活』の演出も手掛けている。

韓国映画「ワンス・アポン・ア・タイム 東方の光の秘密」のキャスト、公開日、あらすじ

ストーリー…民族の名前を呼ぶことも許されず、自身の名前も改名して生きていかなければならなかった時代、1940年代の日本の支配下にあった京成!朝鮮に駐屯していた日本軍は、新羅千年の象徴とされたダイアモンド“東方の光”を探すため血眼になっていた。ついには、日本軍の最高権力者が数年間の努力の末“東方の光”を得、勝利を祝すと同時に、1日も早く日本に移送するために“東方の光”の歓送会を開催することとなった。一方、有望な財力家だが実際は千の顔を持ち、京成最高の詐欺師でもある“ボング(パク・ヨンウ)”。彼は“東方の光”を奪うため、京成NO1ジャズシンガーの“チュンジャ(イ・ボヨン)に高価なダイヤの指輪を武器に歓送会に出席しようと誘惑する。しかし、彼女も京成第1の泥棒でもあり、“東方の光”を盗もうという夢を持っていた。相手の正体が分からないまま“ボング”と“チュンジャ”は、高価なダイアモンド“東方の光”を得るために野心を燃やし、作戦を仕掛け始めるのだが…。

現在韓国にて大ヒット上映中。

タイトル l Once Upon A Time
監督 l チョン・ヨンギ
キャスト l パク・ヨンウ、イ・ボヨン、キム・ウンス、キム・スヒョン
公開年度 l 2008年1月31日 韓国公開
ジャンル l コメディ、アクション
上映時間 l 110分
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