ユン・ジソン(元Wanna One)、ユーザーからの性差別に強く反論
ユン・ジソン(元Wanna One)、ユーザーからの性差別に強く反論
元韓国ボーイズグループ「Wanna One 」のユン・ジソンが、性差別的な質問をするファンに自分の信念を貫く発言をした。

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 最近、ユン・ジソンはファンコミュニティプラットフォームを通じて、ファンたちとコミュニケーションする時間を持った。この日、ユン・ジソンは3泊4日の予備軍訓練に行ってきたと、自分の近況を伝えた中、「『なんでゲイみたいなファッションをするの?』、『男らしくヘアスタイルどうにか変えられないの?』というコメントがきたので、答える」とし、控え目につづり始めた。

 ユン・ジソンは、「この世の中にゲイみたいな服はないと思う。僕はスカートも履けるし、髪も伸ばすことができる。“女性らしい”の定義は何かというと、男らしいヘアスタイル、行動、言葉ではないと思う」とし、「性差別的な発言はしないでほしい」と断固として話した。

 続けて、「ヘアスタイル、メイク、衣装が気に入らないかもしれない。でも、それが性差別発言に繋がってはいけないと思う。僕はなんでも着ることができるし、言うことができる。そして皆さんも同じ」と、繰り返し強調した。

 そうしながら、「心理戦をしようと話したのではなく、このような部分は社会的にみんなが気をつけなければならない部分だから、僕も気をつけて僕ら互いに気をつけよう、という意味で送る」とつけ加えた。

 最後に、ユン・ジソンは「短い人生、美しく生きていこう、僕ら」と話し、この内容はオンラインコミュニティを通じて知られると、すぐにネットユーザーたちはかなりの怒りをあらわにした。彼らは、「(定額)4500ウォン(約470円)出してるといって、フィルターなしに何でも言うことができるのではない」、「あんなことを言うなんて。とても失礼だ」という反応を見せた。

 このような中、ユン・ジソンは性差別発言にも感情的に対応せずに、じっくりと指摘し、ファンたちだけでなく多くのネットユーザーたちの驚きを誘った。これにユーザーたちからは、無礼な質問にも堂々と自分の信念を明らかにするユン・ジソンに向けて、称賛のコメントが続いている。

 一方、ユン・ジソンは2017年に放送されたMnetサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 シーズン2」に出演し、最終8位を記録してグループ「Wanna One」でデビューした。その後2019年2月から、ソロ歌手としてデビューし活動中で、2019年5月に陸軍へ入隊して2020年12月満期除隊した。

 また現在、MBCのバラエティー番組「Music in the Trip」にイ・ムジン、イ・デフィ、イ・ジンヒョクらと共に出演中だ。同番組は、シンガーソングライターの地域SONG創作プロジェクトで、音楽を友に繰り広げる歌手たちの旅行記を込めた番組だ。
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