ナム・ヒョニ の最新ニュースまとめ
ナム容疑者は15日、大韓体育会の理事職を辞退した。2021年から約2年間務めた大韓体育会の理事職を任期約5か月を残して辞退したことになる。
ソウル・カンソ(江西)区議会の与党「国民の力」キム・ミンソク議員は同日、ナム容疑者を「請託禁止法違反」の容疑で国民権益委員会に申告した。申告書の内容には、「ナム容疑者が2021年4月から大韓体育会の理事として活動する中、ことし初めにチョン容疑者から高価な物品を受け取り、これを認めた」との内容が含まれた。
キム議員はナム容疑者がチョン容疑者から受け取った高価なブランド品および乗用車などが請託禁止法に抵触するとし、権益委に全て調査するよう要請した。
大韓体育会は法令により公共機関として指定されている。体育会に所属する役職員は請託禁止法の適用対象者である「公職者」などに該当する。
請託禁止法によると、公職者は職務との関連性がなくても同一人から「1回100万ウォン(約11万円)」または「毎会計年度に300万ウォン(約34万円)を超過する」金品などを受け取ったり要求してはいけない。
職務と関連性があれば対価性と関係なく金品の授受が一切禁止される。
これに違反した場合、3年以下の懲役または3000万ウォン(約347万円)以下の罰金刑に処される。
一方、ナム容疑者は今月2日、チョン容疑者が贈ったというベントレー車などを押収してほしいと自ら警察に要請している。翌日には共謀の疑惑を否認するとの趣旨から貴重品に対する所有権放棄の意見書も提出した。押収品目はベントレー車を含むかばん、ネックレス、指輪、時計など高価な貴金属類だ。
しかし、ナム容疑者がチョン容疑者から受け取った高価なベントレーを密かに売却しようとしたていたとの主張が提起された。あるユーチューバーはナム容疑者がチョン容疑者から受け取った3億8000万ウォン(約4398万円)相当のベントレーを問題が明るみに出る前に売却しようとしていたと主張した。
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