【ソウル14日聯合】ハンナラ党の朴槿恵(パク・クネ)前代表は14日、側近の金武星(キム・ムソン)最高委員らが最大地盤である嶺南地域の総選挙公認審査で相次ぎ脱落したことに対し、「明らかに間違った公認」と述べ、個人的な感情で公認審査をしたと強く批判した。李貞鉉(イ・ジョンヒョン)公報特別補佐官が伝えた。
 ハンナラ党は13日、総選挙への公認を申請した嶺南地域議員のうち、金最高委員や朴ヒ太(パク・ヒテ)前国会副議長、安宅秀(アン・テクス)議員、権五乙(クォン・オウル)議員、鄭亨根(チョン・ヒョングン)議員らベテラン議員を中心に25人を脱落させた。親李明博(イ・ミョンバク)派の議員が12人、親朴派議員が10人などとなっている。

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 朴前代表は14日には特別な外部日程を組んでおらず、自宅で自身の進退問題など今後の対応策を練るものとみられる。ある側近は、朴前代表が近く側近の議員らと相談の場を設けるだろうと話している。

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