与党の比例政党が「首位」…祖国革新党と共に民主連合が後に続く＝韓国世論調査

韓国で4月10日に実施される国会議員総選挙の “比例代表政党支持率調査”で、与党“国民の力”の比例衛星政党である「国民の未来」が、2位のチョ・グク（曹国）元法相率いる「祖国革新党」に2.1％の差をつけて首位を記録した。

韓国の世論調査機関“リアルメーター”が実施した3月第3週の週間集計によると、比例代表政党支持率調査で「国民の未来」は29.8％、最大野党“共に民主党”系の「共に民主連合」は20.1％と集計された。

国民の未来は前回調査に比べ1.3％下落し、共に民主連合は2.1％上昇した。

2位の「祖国革新党」は、前回調査時より0.9％上昇した27.7％を獲得した。野党の共に民主連合と合わせると47.8％になり、これは回答者の半数に達する数値である。

また政党支持率調査では、与党が0.8％下落した37.8％、共に民主党は2.0％上昇した42.8％を記録した。

一方、ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領の支持率は36.5％で、不支持は60.1％と集計された。支持率は前回調査時より2.1％下落し、不支持は1.7％上昇した。