1キロワット級の家庭用燃料電池システムは、2004年5月にGSフュエルセルの独自技術で開発されたもので、都市ガスを利用して水素を生産し、これを空気中の酸素と反応させ電気を発生させるシステム。同社によると発電効率は最大32%で一般火力発電所(20%台)より高いことが分かっている。また熱効率を含む総効率は80%以上で、製品のサイズは約220リットルと小さいが、耐久性が非常に優れているという。
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GSフュエルセルの黄禎泰(ファン・ジョンテ)副社長は「1キロワット級の燃料電池システムだけでなく、1.5キロワット級のシステムに対する実証研究も行っている。家電用燃料電池の実用化を早め、送電と配電施設費用を節減することで新エネルギーを安定的に供給するのに一役買うだろう」と話している。
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