イ・スンギ の最新ニュースまとめ
イ・スンギは24日、ソウル中央地裁民事合意20部の審理で開かれた前所属事務所フックエンターテイメントとの債務不存在確認訴訟2次弁論期日に参席し、嘆願書を朗読した。イ・スンギは嘆願書を通じてフックエンターテイメントのクォン・ジニョン代表から受けた被害を吐露した。後輩歌手たちが自身と同じ不当な出来事を受けないようにという気持ちで勇気を出したという点を強調した。
これと関連して立場表明文を出したBIG PLANET MADE Entは、「フックエンターテイメントは24日に大衆文化芸術産業発展法により全ての所属芸能人別に会計帳簿を作らなければならなかったが、これさえもしなかったことを法廷で認めた」と明らかにした。
続いて、「これに裁判部はフックエンターテイメント側にイ・スンギ氏と関連するすべての精算資料をUSBに込め、イ・スンギ氏側と裁判部にそれぞれ提出しろとした」とし、これまでフックエンターテイメントは営業上秘密などの事由で資料提出を拒否してきたが、今回の裁判を通じて裁判部に元資料を提出するよう整理し、新しい局面を迎えることになった」とした。
BIG PLANET MADE Entは、イ・スンギが先月移籍した芸能事務所だ。イ・スンギをはじめとし、「SHINee」テミン、イ・ムジン、「VIVIZ(ウナ、シンビ、オムジ)」、BE’O、ハ・ソンウン、レン、ホ・ガク、イ・スグンなどが所属している。
BIG PLANET MADE Entは、「イ・スンギ氏を仲間に迎えて以降、会社の法律顧問である「キムアンドチャン法律事務所」と綿密に法的検討をした結果、フックエンターテイメント側の主張と精算イシューなどにおいて問題を発見した」と明らかにした。
続けて、「イ・スンギ氏はこれまでフックエンターテイメントを相手に一人寂しい戦いをしてきた」とし、「第2、第3のイ・スンギが出ることを防ぐために困難な法廷の闘いを選んだイ・スンギ氏の選択にBIG PLANET MADE Entが一緒についていこうとする。フックエンターテイメントの精算問題を明々白々と明らかにすることに力を加える」と強調した。
さらにBIG PLANET MADE Entは、「去る20年間フックエンターテイメントのクォン・ジニョン代表から『マイナス歌手』というガスライティングを受けて来たイ・スンギ氏のような出来事は後輩たちには決して受けさせないための闘いに支援をする」とし、「アーティストに対する不当な待遇を行う一部芸能事務所の間違った慣行を正すために闘うイ・スンギ氏とBIG PLANET MADE Entに暖かい視線と愛情をお願いする」と呼びかけた。
イ・スンギと前所属事務所フックエンターテイメントの対立はイ・スンギが2022年にデビュー後18年間「マイナス歌手」という暴言を続けており、音源関連の収益を精算しなかったとし、収益を公開してほしいという内容の内容証明を送った事実が知らされ、公論化された。
以降、フックエンターテイメントは同年12月にイ・スンギに未支給の精算金と遅延利子として約50億ウォン(約5億円)を支給し、債務不存在確認訴訟を提起した。これはフックエンターテイメントがイ・スンギに未支給の収益金が無いということを確認されるために提起した訴訟だ。イ・スンギはフックエンターテイメントが入金した金額に対し、「一方的に未支給金という名目で事件を決着させようとしている」とし反訴した。これと別にフックエンターテイメント関係者たちを業務上横領、詐欺容疑で刑事告訴している状態だ。
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