チョン・リョウォン&ウィ・ハジュン、これがまさに“大人の恋愛”
チョン・リョウォン&ウィ・ハジュン、これがまさに“大人の恋愛”
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「卒業」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

 tvNドラマ「卒業」で共演する女優チョン・リョウォン、俳優ウィ・ハジュンのクラっとするようにときめく、大人の恋愛が始まった。

 「卒業」が、毎回ときめきの温度をストレートに上昇させている。ソ・ヘジン(チョン・リョウォン扮)とイ・ジュノ(ウィ・ハジュン扮)は、同僚の域を越えて、遂に恋人同士に生まれ変わった。2人のときめく瞬間は、大人の恋愛が何なのかを十分に見せてくれている。

 アン・パンソク監督の演出は、今回も真価を発揮した。ツラい時間をお互いに支え合った2人。そのように長い時間が流れても、お互いにとってかけがえのない2人のストーリーは、監督の繊細な演出を持って没入感を一層引き上げた。平凡な日常に訪れたときめきを、特有の感性でキャッチし視聴者の過没入を誘発したりした。また作家パク・キョンファの筆力も光った。話題を呼び起こした“猛烈告白”から、現実的ながらも考えさせるセリフは、じっくり考えるほど濃い余韻と共感を誘って、深みを感じるメロの神髄を届けている。

 そんな中、視聴者たちの心臓拍動数を一気に引き上げたキスシーンの未公開カットを公開し、関心を集中させる。息詰まるテンションで話題を集めた“暖炉キス”、2人の感情の変化が感じられる口づけの瞬間は、恋人同士になっていく姿を余すところなく盛り出している。

 およそ14年間、純愛を貫いてきたイ・ジュノだったが、ソ・ヘジンが彼を選択するまでの過程はあまり簡単ではなかった。他の友だちが平凡な恋愛をしている時、生きていくために必死だったソ・ヘジンは、寂しくても寂しいとは思っていなかった。そんな殺伐とした人生の中に浸み込んできたイ・ジュノという存在は特別だったが、“同僚”という関係は毎瞬間をためらわせた。それにも関わらず、どうしようもないこの魅力に暖炉の前でイ・ジュノのキスを受け入れたソ・ヘジン。「気付かないはずがないです。イ・ジュノの初恋がソ・ヘジンだってこと」というイ・ジュノの初恋の告白と共に、続いた“暖炉キス”は、ソ・ヘジンを始めとして視聴者たちの心まで激しく揺さぶり、ときめきを最高値に高めた。

 “暖炉キス”以降、ソ・ヘジンの心はより騒がしくなった。彼女の心を開いたのは、イ・ジュノが送った思い出だった。ただ真っ暗だった自分の過去を支えてくれた唯一の支えが、イ・ジュノだったことを教えてくれた跡は、真夜中にソ・ヘジンに涙を浮かべさせ、「ジュノを好きにならずにいられない」としながら、辛うじて隠しておいた本気を噴出させた。願うことは、何でもやりこなすイ・ジュノが14年を念入りに歩いてきたその道は、Uターンも不可能な一方通行だった。

 “双方の認識”を終えた2人は、まともな大人の恋愛の味を見せた。「私の辛抱強さはもう完全に底が見えました」というイ・ジュノの不届きなプロティングに続いた“モーニングキス”は、朝日が差し込んでより暖かかった。別れを惜しむイ・ジュノを慰めるソ・ヘジンのサプライズ頬キスに、濃いキスで応じたイ・ジュノ。2人の仕事帰りの“自動車キス”は、見る人々さえドキドキさせた。

 感情が深くなるにつれ、より甘さとときめきの濃度も、より濃くなっている2人のキスは、今後描かれる話をさらに期待させた。たった今始まったソ・ヘジンとイ・ジュノのロマンスが、どこに向かって行くのか、うわさが回るのが早い業界で、仕事と恋愛どちらも成功的に実を結べるのか気になる。

 一方、tvN土日ドラマ「卒業」第9話は、8日土曜日午後9時20分から放送される。
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