俳優チェ・ミンスが、老人を暴行した事件で世間を騒がせている中、チェ・ミンスの関係者が、“凶器使用”に対する立場を間接的に明らかにした。事件を捜査中のソウル龍山(ヨンサン)警察署の関係者は、「CCTVには、チェ・ミンスと被害者が一緒に車の中にいる姿しか映っていなかった。そのため凶器を使用したかどうか確認することが難しい。周辺の目撃者の話しからも正確な証言がなく、現在、他に目撃者がいないか探している」と話した。

チェ・ミンス の最新ニュースまとめ

警察側は、「事件現場周辺のCCTVを分析し、チェ・ミンスと被害者ユ某氏が車の中にいる姿は確認した。しかし、凶器を使用したかについては確認できなかった。目撃者の陳述でも凶器の使用に関しては正確に確認できていない」と伝えた。警察は、補強調査のため、新たな目撃者確保に力を注いでいる。目撃者調査が終わり次第、チェ・ミンスを再度調査する方針だ。現在、チェ・ミンスとユ某氏の陳述が相反しており、事実関係を確認するため今週中にチェ・ミンスを再召還して凶器使用有無を調査することになっている。

チェ・ミンスの関係者は、「記者会見で明らかにしたように、凶器は使用していないという立場には変わりない。チェ・ミンスは今回の事件に対して、すべての法的な処罰を受け止める覚悟だ。凶器を使ったという1%の証拠でも出てくれば、捜査および実刑も甘受する立場だ」と伝えた。チェ・ミンスは去る21日午後1時、ソウル梨泰院(イテウォン)で、飲食店店主ユ某氏と口論の末、ユ某氏を暴行し、さらに車のボンネットにぶらさげたまま200メートルほど走行したとして、23日警察に不拘束立件されている。
Copyrights(C) jknews& etimes Syndicate & wowkorea.jp 0