チョン・ウソン の最新ニュースまとめ
21日、ハンギョレ21の報道によるとチョン・ウソンは3日、国連難民機関親善大使を辞任した。
親善大使を2015年から務めて9年ぶりのことだ。
チョン・ウソンは15日、このメディアに「国連難民機構の韓国代表部と私のイメージがあまりにもくっついて固まるのではないかという悩みになった」と話した。
続けて「機構と私に絶えず政治的な攻撃が加えられ『チョン・ウソンが政治的な理由でこの仕事をしている』という他の意味を載せようとするので私と機構の双方に良くない状況になった」として辞任理由を明らかにした。
彼は「チョン・ウソンという俳優が毎年世界各地の難民キャンプに通い難民に関して話すのを見ながら、韓国社会に漠然としていた難民に対する認識や理解が明確になったようだ」として「難民問題は私たちが人類の未来のために必ず覗いて見なければならない問題だ」と強調した。
続けて「難民問題は結局、紛争と暴力、戦争が原因」とし「難民を通じて戦争がどれほど残酷なのか、どれほど人間の人生を荒廃させるのかを見ることができ、ひいては平和の価値を悟ることになる」と話した。
チョン・ウソンは2014年、国連難民機関の名誉使節として難民支援活動を始めた。
翌年から親善大使として9年間活動し、南スーダン・レバノン・ロヒンギャ・ベネズエラ・ポーランドなど主要難民が発生した国や地域を訪問し難民を助けた。
2018年のチェジュ(済州)イエメン難民事態の時も所信発言を続けるなど、難民に対する関心と支援を着実に促した。
2019年には難民関連活動5年の記録を盛り込んだ「私が見たことをあなたも見ることができれば」というエッセイ集も出した。
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